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はじめまして。東横イン社長の澤田です。
ビジネスホテルにお泊りになるお客様は、本当は家に帰りたいのに、帰れないからしかたなく泊まるというお客様がほとんどです。お客様にとってはその日が楽しくない1日だったかもしれません。私たちは、そんなお客様に、わが家に帰ってきたような「ほっ」とする安心感を提供したいと思っています。シティホテルや高級旅館が提供する至れり尽くせりのサービスをするのではなく、シャツのボタンが取れていたらつけてあげる、夏の暑い日にはさっとおしぼりをお出しするなど、ちょっとした気配りを大切にしています。東横インが求める人物像は、サービス業のプロフェッショナルではなく、未経験でもそんな気配りのできる方なのです。
また、東横インはホテル内にレストランなどの飲食スペースや娯楽施設を設けていません。それは、東横インにお泊り頂いたお客様にはその地域にあるレストランなどをご利用いただくことによって、地域産業の活性化に貢献したいと考えているからです。また、レストラン運営にかかる費用を削減することで宿泊費を安く抑え、お客様に還元するという目的もあります。そのためにホテルスタッフに求められるのは、その地域に精通し、地元の方々とのコミュニケーションを密に取り、飲食店や観光情報、道案内などお客様が必要とされる地元ならではの情報を適切にご案内できること。そのため、ホテルスタッフの採用にあたっては、地元の方を積極的に採用しています。
東横インの収益の原点はホテルです。よく「本社」と「現場」という言葉が使われ、本社の命令で現場が動くというイメージがありますが、東横インは全く逆です。現場のスタッフの声をホテル運営に活かし、本社のスタッフはホテルの支援部隊としてサポート業務に徹しています。支配人が直接私に直談判をしに来るなんてこともよくあります。相手が社長でも役員でも言いたいことははっきり言える。そんなカルチャーが東横インにはあります。
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